こんにちは、Kaki.です。
全塗装を行う際に誤って右手の爪を一本折ってしまい修復不可能に...(´；ω；｀)
ならばオリジナルの爪を作ろう！大きめの3本爪にしよう！
と、思いつきプラバンをカットして作ってみることにしました。
1.デザイン
Adobe Illustratorを使って爪のデザインを考え簡易3D化して完成をイメージしてみます。
写真一番左の先だけのものは、紙にプリントアウトしてプラバンをカットする際の型紙に使います。
2.プラバンをカット
プリントアウトした型紙をプラバンに貼り付けてカッターナイフでカットしました。
プラバンは手持ちの透明の0.7〜0.8mm（?）のものを使いましたがこれがちょっと失敗したかなあ...。
とにかく薄っぺらく、タミヤの1.0mm厚、1.2mm厚、1.5mm厚あたりのプラバンを2枚か3枚か接着して積層したものを使えば十分な厚みもでてもっとよくなった気がしますが今回はこのまま進めることにしました。
↓プラバン加工する際はちゃんとしたプラバンを用意したほうがいいですよ！
3.塗装
切り出したプラバンをやすりがけして水洗い。
塗装用の持ち手をつけて塗装ベース（ネコの爪とぎ）へセット。
元々爪が6本なので不要な3つの穴にもプラバンをタミヤセメントで接着しています。
そして、サーフェイサーの吹付け。
サーフェイサーがよく乾いたら本番塗装をしていきます。
アッガイ本体で使った缶スプレーとエナメル塗料を使い細かいパーツながら、マスキングテープを使って3色に塗り分けています。
その際、塗り分けする境界線を予めスジ彫りしておくと綺麗に塗り分けることができました。
↓ベース：エナメル塗料 クロムシルバー、爪下部：エナメル塗料 セミグラスブラック、爪上部：缶スプレー ガンシップグレイ
4.スミ入れ
プラバン同様にスミ入れにも手元にあったものを使いました。
PILOTのドローイングペンという製図やデザイン用の水性ペンで0.1mmと極細なのでスミ入れにいけるかと...
ただし水性なのでトップコートを吹き付けるのは無理かもしれません。
爪は艶ありにしたくてトップコートは吹き付けないでおこうと思ったのでドローイングペンを使ってみました。
ちなみにアッガイ本体のスミ入れは、0.3mmのシャーペンで行っています。
何を使ってスミ入れするのが正解なのかわからず色々試してみているところです。
↓ドローイングペンには0.1mm、0.2mm、0.3mm、0.5mmと細かくサイズがあります。
ちなみに僕の使っているドローイングペンは旧デザインのものです。
5.オリジナル爪完成
腕のパーツに取り付けてオリジナル爪の完成！
アップで写真撮ると粗が目立ちますが...はじめてのプラバン加工に塗り分けだし、これでよしとします(*^^*)
腕にラインデカールとガンダムデカールの小さい文字のものを貼り付けていい感じになりました。
これでようやく最後の仕上げのつや消しトップコートの吹付けが行えます。
（爪はトップコートをしないつもりですが...）
オマケ
全塗装後、一度組んでみようとした際に折れてしまった爪...
ここ多分折れやすいのでアッガイ作るひつは慎重に組んだほうがいいですね。
次回へ続く...
いよいよ次回アッガイ完成！
つや消しトップコートを吹き付けて撮影を行います！
トップコートは湿気が多い日だと白化してしまうそうなので天気の良い日を狙って作業しようと思います。
それでは次回、ガンプラ初心者処女作品のお披露目致します。(*^^*)